堺雅人主演『リーガルハイ』、岡田将生が新加入！堺と対立する弁護士役に

　10月から連続ドラマとして完全復活を果たす堺雅人主演ドラマ『リーガルハイ』の新シリーズに、岡田将生が堺と対立する弁護士役で出演することがわかった。

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　『リーガルハイ』は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞をはじめ、数々の脚本賞受賞歴を持つ古沢良太による、「法律」と「笑い」という相反する2つの要素を絶妙に絡ませた完全オリジナル脚本による連続テレビドラマ。

　毒舌で饒舌な上に気分屋で超わがままという人格破壊者の古美門研介を堺雅人が、社会正義の使命に燃える融通の利かない黛真知子を新垣結が演じ、弁護士ドラマ史上最も笑える作品として話題をさらい、第50回ギャラクシー賞をはじめ、東京ドラマアウォード優秀賞、主演男優賞（堺雅人）などを受賞。4月にはスペシャルドラマが放送された。

　新シリーズでは、これまでのレギュラーキャスト陣に物語の鍵を握る弁護士・羽生晴樹役として岡田将生が新加入。古美門すら魅了してしまう天性の“人たらし”で、誰とでもボーダーレスに付き合える“最強のゆとり世代”。仲間と共に「カフェのような気軽さで顔を出せるみんなのサロン」がモットーの法律事務所「NEXUS」を立ち上げ、勝った者が正義と公言する勝利至上主義の古美門とは異なり、原告と被告が互いに納得する形での解決策を目指す弁護士を演じる。

　今回の抜擢に岡田は「僕自身ファンである『リーガルハイ』という作品に参加できることがとても幸せであり、あの世界観の中で堺さん、新垣さんはじめ個性豊かな役者の方々と芝居ができることがとても楽しみです。羽生というキャラクターで新たな風を吹き込みたい」と抱負をコメント。

　主演の堺は「待ちに待った続編。一度演じた役なので“こんな感じでいいだろう”と怠け心が出てきそうだが、スタッフや共演者から刺激をもらい、最後まで試行錯誤を続けたい。岡田さんとは初共演。古美門とは正反対の爽やかな役をどう演じるのか、今から楽しみです」と撮影への期待感を語った。

　新垣は「新しいライバルたちがそろい、続編ではあるけれど新たな『リーガルハイ』を作ろうと皆で意気込んでいます。黛の朝ドラ全開(笑)は相変わらずですが、パワーアップして、なにより楽しんで参加したいと思います」と新シリーズに向けた意気込みを語った。

　そのほか、古美門に異常なまでの敵対心を燃やす弁護士・三木長一郎に生瀬勝久、三木法律事務所の所長秘書・沢地君江に小池栄子、古美門が「草の者」と呼ぶ情報屋兼便利屋・加賀蘭丸に田口淳之介、三木法律事務所に所属する若手弁護士・井手孝雄に矢野聖人、古美門事務所の事務員・服部に里見浩太朗と、芸達者なキャストが名を連ねる。

『リーガルハイ』はフジテレビ系にて10月より毎週水曜22時放送。