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セーラームーンミュージカル『美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-』は、1993年登場以来2005年までに27作800公演以上上演されたロングラン作品の8年ぶりの新作ミュージカル。今までの公演の伝統を受け継ぎつつ、新たなスタッフも加わり、初のオール女性キャストで上演される。
自身が演じるキャラクターについて、それぞれ「うさぎちゃんは朝が弱くて、ゲーム大好き。泣き虫でおっちょこちょいで、ちょっとおバカなところもあるけど、セーラームーンになると、みんなを引っ張るしっかり者になります」(大久保)、「レイちゃんは、綺麗でカッコよくてクールな人。うさぎのことが大好きだけど、怒ると怖い」(七木)、「見た目は、お姉さんキャラですが、うさぎちゃんと一緒にワイワイ騒ぐこともあれば、大人っぽくセクシーな時もある、ギャップのあるキャラクターです」(坂田)と語る。
本作の原作者・武内直子氏も審査員として参加していたというオーディション。大久保は「お話はしていないのですが、じーっと(私たちのことを)見つめていました」と語る。また「すごく優しい目をされていました!」と話すと、七木、坂田ともに大きく頷いた。
さらに、オーディションに合格したと連絡を受けた時のことについても聞いてみた。
坂田は電車のホームで母親と一緒の時に連絡を受けたという。「『合格したよ』と言われた時は嬉しくて、(その場で)『ヤッター!』と飛び跳ねて母と号泣しました。
最後に8年ぶりに上演されるセーラームーンミュージカルについて意気込みを聞いた。
「みんなに愛されるセーラームーンを演じることが出来るのが、とても嬉しいです。不安やプレッシャーはありますが、強く美しいセーラー戦士になれるように一生懸命がんばります」(大久保)、「うさぎを叱りつつ、うさぎを愛しつつ、みんなと楽しみながら、その楽しさをお客さまにも伝えることができればと思っています」(七木)、「みなさんの期待を上回ることができるように、自分たちができることを全てやりたいと思っています」(坂田)と、3人それぞれ本舞台に掛ける強い意気込みを語った。(取材・文・写真:鈴木沙織)
『美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-』は9月13日から23日まで上演。