12月21日全国公開のディズニー映画『プレーンズ』の新キャストに“ぐっさん”こと山口智充が決定。『カーズ』シリーズで、おんぼろレッカー車・メーター役を担当したぐっさんが、本作ではクールな戦闘機・ブラボー役を務める。


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 ブラボーは名誉ある飛行隊“ジョリー・レンチ”に所属する驚異的な飛行能力を持つ戦闘機。英語版では、『トップガン』でトム・クルーズ演じるマーヴェリックのライバルパイロットのアイスマンを演じたヴァル・キルマーが担当しており、クールな役どころだ。『カーズ』シリーズのメーターは前歯が出ていて特徴ある声が印象的で、ぐっさんもアフレコでは前歯を出しながら行っていたが、今回はクールな格好いい役なので、「二枚目な顔でアフレコして、良い声で挑みます! 」と意気込みを語った。

 ぐっさんは、予告編を見た時から本作に注目していたといい、「『カーズ』での来日時にお会いした時から、ラセターさん(製作総指揮)の中で飛行機が主人公になる物語の構想はあったと思います。僕は働く乗り物が大好きですが、ラセターさんも乗り物が大好きですからね」と語る。

 そんな飛行機が主人公の本作は、メーターの一言から生まれたと言っても過言ではない。現在、ディズニー公式サイト「ディズニー動画」でも公開されている、メーターが主人公のスピンオフ短編作品『飛行機メーター』の最後のセリフは、「ねぇ、今度は飛行機の映画を作ればいいのに」だ。まさに本作の誕生を予言しているかのようなセリフだ。

 全世界での大ヒットを受け早くも続編が決定した本作について、「『カーズ』を観た時パート2が絶対あると思ったし、ファンとしても『観たい!』と思っていたので『プレーンズ』も絶対あると思ってました」と予感が当たったことを喜ぶぐっさん。「空には浪漫があるし、描いている皆さんも『まだまだ描き足りない』と思う魅力があると思う。非常に期待してますし、絶対観たいです!」とシリーズ化について応援コメントを寄せた。

 飛行機ダスティの勇気が全世代の胸をうつ、感動のファンタジー・アドベンチャー『プレーンズ』は、12月21日より全国公開。
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