2010年に発売された『アンチ・マジカル~魔法少女禁止法~』(一迅社文庫)を大幅に加筆・修正をし、キャラクター設定から細かい部分まで様変わりした『魔法少女禁止法1』が9月27日より発売中。

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 本作は、強大な力を持つゆえに世界から危険視され、命を狙われてしまう魔法少女が主人公。
あの『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之総監督さえも、「こんなに残酷で面白い魔法少女ものがあったなんて!」と驚愕するほど。かわいい魔法少女の姿でありながら、ときに凄惨に描かれる血と暴力、日本の魔法少女ものの系譜を感じさせながらも、「ウォッチメン」を思わせる序盤の展開などは、日本のアニメファンのみならず、アメコミファンも楽しめる内容だ。
 
 そしてイラストには、漫画『ご注文はウサギですか? 』で有名なkoi氏を起用。“おしゃれ天使スウィ~ト☆ベリー”や“魔法少女マジかるうさみー”などの魔法少女をキュートでポップに描いている。

 『魔法少女禁止法』制定から10年。異世界からの侵略者を倒し、強大な魔法少女の力は不要とされた世界。その世界でただ一人、「悪党」を退治し続ける最後の魔法少女がいた。彼女の名は“おしゃれ天使スウィ~ト☆ベリー”。別名”フリル服の悪魔”。ベリーに惹かれた少年・佐倉真壱は、幼馴染から借りた魔法ステッキで変身し、魔法少女の弟子となる。夜闇の活動の中で「魔法少女狩り」を察知した二人は、元魔法少女たちに警告してまわるが…。

 『魔法少女禁止法1』(1000円/税抜)は全国の書店にて絶賛発売中。
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