悪夢のような夫婦喧嘩再び　映画『ローズ家の戦争』続編が製作へ
『ローズ家の戦争』場面写真(C)AFLO 画像（1枚）
　マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーが共演した映画『ローズ家の戦争』の続編が製作されるようだ。

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　1981年に発表されたウォーレン・アドラーの原作小説を、1989年にダニー・デヴィート監督によって映画化した本作。
マイケルとキャスリーン演じるローズ家の夫婦が、悪夢のような夫婦喧嘩＆ドロ沼離婚劇を繰り広げるブラックコメディとして公開時、話題を集めた。

　原作者のウォーレンは、第1作目を発表したその年に、今度はローズ家の子ども達であるジョシュとエヴィーが主人公となる続編小説『ザ・ウォー・オブ・ザ・ローゼズ、ザ・チルドレン』を矢継ぎ早に出版していた。息子のジョシュは恋人のヴィクトリアと結婚するものの、やはり両親と同じく結婚が破綻し、一方、娘のエヴィーも男性との関係にヒビが入って拒食症に陥るという展開だ。

　現時点でマイケルやキャスリーンの続投を含めたキャスト陣、及び監督や脚本家は決定していないものの、プロデューサーのデヴィッド・パーマットがグレイ・イーグル・フィルムズ社と共に製作を進行させている。

　企画者のデヴィッドは「今回の続編では、不倫癖、大食、過保護な義母、家系の問題を大いに引き継いだ孫たち、といった要素を新しいシナリオに盛り込んで、崩壊した家族像の核を皮肉たっぷりにコメディとして炙り出したいと思っています」と意欲を見せている。
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