スプラッターホラー映画『13日の金曜日』(80)から35年後となる2015年3月13日の金曜日に、人気シリーズ通算13作目となる新作が全米公開されるという。

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 Bloody Disgustingによると、米パラマウント・ピクチャーズが『13日の金曜日』最新作の全米公開日を2015年3月13日金曜日に決定したと関係者が話しているという。
脚本や配役など詳細は不明で、最新作が何らかの続編となるのか、リブート版となるのか、確認は取れていないとのこと。

 一部では、最新作は「発見された映像」をベースにしたストーリー。マイケル・ベイのプロデュースによるリブート版、シリーズ通算12作目の『13日の金曜日』(09)を製作したプラチナム・デューンズが再び製作に携わると囁かれているという。ちなみに2009年作品は9100万ドル(約92億円)以上の世界興行収入を稼いでいるが、続編の企画は権利の問題で実現しなかったようだ。

 今やホッケーマスクを被った殺人鬼ジェイソンのイメージが色濃い『13日の金曜日』シリーズ。毎回、驚異の不死身ぶりを発揮しているが、『ジェイソンX 13日の金曜日』(02)では地球を飛び出し宇宙で大暴れ、『フレディVSジェイソン』(03)では『エルム街の悪夢』(86)の鉄爪の殺人鬼フレディと死闘を繰り広げたジェイソン。最新作ではどのような世界で登場人物を恐怖に陥れるのか? 忠実なファン層を抱える同シリーズ。「13」尽くしとなった最新作に注目が集まるのは必至だ。
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