『サスペリア』から37年、『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』R‐18公開決定

2013年12月01日(日)23:00

　『サスペリア』（77）で社会現象を巻き起こしたイタリアンホラー映画界の巨匠、ダリオ・アルジェントの新作『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』の日本公開が決定した。

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　美女、血しぶき、吸血…ホラーファンの期待が全て揃った本作は2012年、カンヌ国際映画祭の特別招待作品として発表されると同時に世界中のホラーファンの間で話題になり、映画祭での上映後は拍手喝采を浴びた秀逸作。

　日本では、過激な描写がふんだんに盛り込まれた本国オリジナル版での公開が決定。それを受け、ダリオ・アルジェント作品初のR‐18での公開となった。また、監督が初めてドラキュラというファンタジーに挑戦。

　そして、渋谷シネマパレスでは、より多くの方に楽しんでもらうため、各種映画鑑賞割引キャンペーンを実施すると発表。女性は毎日がレディースデイ価格の1000円にて鑑賞できる。さらに、男性のために「ダリオ・アルジェントのお札」（割引券）を数量限定で発行。このお札を持参すればいつでも1000円にて鑑賞できる。設置場所は公式サイト、フェイスブック、ツイッター等で告知予定。

　ドラキュラ伯爵はトーマス・クレッチマン、ドラキュラ伯爵の宿敵でもある吸血鬼専門研究者ヴァン・ヘルシングにルトガ―・ハウアー、ドラキュラ伯爵に狙われる女性ミナにマルタ・ガスティーニといったキャストが集結しているほか、ダリオ・アルジェントの娘で女優のアーシア・アルジェントも出演している。

　『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』（R‐18）は2014年3月8日より、シネパレスにてレイトショー、順次全国公開。

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