【関連】鈴木亮平が体当たりで演じた『HK/変態仮面』場面写真
週刊少年ジャンプで連載され人気を博した「究極!!変態仮面」が実写映画化されるということが大きく話題になったのは、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』が公開された2012年11月のことだった。「エヴァンゲリオンの本編が始まる前に『HK/カミングスーン』という鈴木亮平くんが仮面を被って振り返るだけの約15秒の特報を流したんです。そうしたらネット上ですごい反響があって、もしかしたらヒットすんじゃないかなってね」と小林氏は語る。
その後、2013年4月6日に新宿バルト9で先行公開されると、詰めかけたファンからは絶賛の声が湧き上がり、翌週13日には全国公開を迎えた。しかし初日を迎えるまでには様々な問題があったという。「完成したのが3月31日(笑)。実は2012年の8月にクランクインする予定だったのですが、色々な事情が重なって延期せざるを得なくなったんです。鈴木亮平くんはこの時期に合わせて体を(変態仮面用に)作って来ていたから、すごく申し訳なくてね。亮平くんの気持ちがわかるぐらい、本当に完璧な体だったんですよ」。結局、2012年の12月にクランクインしたものの、本格的に撮影が開始されたのは、2013年の3月になったという。
公開前パブリシティが万全ではなかったにも関わらず、本作は日本ばかりではなく、アメリカや台湾など海外でも大きな反響を呼び大ヒットを遂げた。口コミツールの発達もあるが、作品に力がなければ悪評ばかりがクローズアップされるなど、ネットやソーシャルメディアは諸刃の剣になり兼ねない。「パンティを被るとヒーローに変身するという分かりやすさが受けたんじゃないでしょうかね。亮平くんの肉体美もシンプル&完璧で受け入れられやすいですし」。公開後には、映画やマンガなど親しみやすい題材を哲学的視点で読み解くNHK・Eテレの番組「哲子の部屋」でも特集が組まれた。「変態仮面がNHKに取り上げられたんですよ(笑)。(『HK/変態仮面』に出演している)清水富美加もゲストに呼ばれて……。普通に考えるとすごいことですよね」。
「亮平くんが『絶対に世界でウケる!』って言っていたことが現実になって、海外でも大きな反響がありましたからね」としみじみと語った小林氏。そんな本作がついにCSで放送される。「よくぞって感じですよね。まあテレビで放送してもいいのかって思いはあるのですが、(手を挙げていただいた)チャンネルNECOさんが『HK/変態仮面』を愛してくれているという熱意がとても伝わってきたんです。特集まで作ってくれるんですから」。
当然ながらパート2への期待が高まる。「福田監督も亮平くんもその思いは強いです。これだけ多くの人に支持されている作品なんですからね。
映画『HK/変態仮面』は12月28日よりCS映画チャンネル「チャンネルNECO」にて放送開始。12月31日には変態仮面特集を放送。
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