現地時間2月2日にニューヨークの自宅で急死した俳優フィリップ・シーモア・ホフマンの葬儀が7日(現地時間)ニューヨークのマンハッタンで執り行われ、フィリップの死を惜しみ蒼々たる顔ぶれのスターらが参列したそうだ。

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 FOX 411によると、金曜日に行われたフィリップの葬儀は密葬だったが、彼と『ダウト ~あるカトリック学校で~』(09)で共演したメリル・ストリープやエイミー・アダムス、『ザ・マスター』(13)で共演したホアキン・フェニックスほか、ケイト・ブランシェットやイーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア、マリサ・トメイ、スパイク・リー、ミシェル・ウィリアムズなど、彼を知るスターや映画関係者の姿があったという。


 フィリップの遺体が発見された際に、遺体の腕に注射器が刺さっており自宅のアパートからは60袋を超えるヘロインが見つかったことから、フィリップの死因は薬物の過剰摂取と考えられているが、先日行われた検視解剖の結果では死因が特定できず、さらなら検査が予定されているそうだ。

 フィリップは生前、薬物依存の過去があることを語り、リハビリ後は23年間薬を断っていたが、2012年に再発。昨年5月にはリハビリ施設に自主入所し、10日間の集中治療を受けていたという。

 今月後半には規模を拡大した追悼式が執り行われる予定だそうだ。
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