タレントの神田沙也加が、24日に行われた映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go~ありのままで~」お披露目イベントに出席した。

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 本作は、ディズニー創立90周年記念作品として公開される、運命に引き裂かれた姉妹を主人公にしたスペクタクル・ファンタジー。
累計全世界興行収入9億5500万ドルを突破し、アニメーション作品では『トイ・ストーリー3』に続く歴代第2位を記録。さらに、第71回ゴールデン・グローブ賞では最優秀長編アニメーション賞、第67回英国アカデミー賞ではアニメーション映画賞を受賞、本年度アカデミー賞では主題歌賞と長編アニメーション賞にノミネートされている。

 そんな大作で、主人公の1人であるアナ役の日本語吹替を務める神田は、公開を前に「緊張しています」と話す。そして、「惹き込まれる作品。冬の描写もとてもきれいで、二人のヒロインたちが大人の女性として描かれているので、ドキッとするようなセリフもあり、説得力を持って届けられる」と作品の魅力を語った。

 さらに、本作の楽しみ方の一つとして、「公式チャンネルやユーチューブで調べてみると、色んな世界の人が(映画内の)名曲をカバーしていたり、色んな人がパフォーマンスしている」映像を見ることをあげた神田。
「クオリティも高いので、観るのは至福の時間です」と伝授した。

 またこの日のイベントでは、橋本朗子を中心とした音大出身メンバーからなる音楽グループ「Dual is Music」が、本年度のアカデミー賞主題歌賞にもノミネートされている「Let It Go」の日本語版である「Let It Go~ありのままで~」を熱唱した。壮大な世界観の曲を生で聞いた神田は「歌もダンスも素晴らしくてドキッとしてしまいました。生の迫力もすごいですし、素晴らしかったです」と絶賛していた。

 主人公はアレンデール王国家の姉妹、エルサとアナ。エルサは触れるものを凍らせてしまう秘密の力を持っていた。
やがて、エルサは新女王として戴冠式に臨むが、力を制御できずに王国を永遠の冬に変えてしまう。逃げ出したエルサは、山の奥深くに自分だけの氷の城を築き、“雪の女王”となった。アナはエルサと王国を救うため、山男のクリストフと相棒のトナカイ・スヴェン、不思議な雪だるま・オラフとともに雪山の奥深くへと冒険に出る。

 映画『アナと雪の女王』は3月14日より全国公開。