『告白』で日本中の度肝を抜いた中島哲也監督の最新作『渇き。』(7月4日公開)の初映像とポスター画像が解禁された。
【関連】理性がぶっ飛ぶ“劇薬”エンターテイメント『渇き。』ポスター画像
ポスター画像は、役所広司演じる父親・藤島と小松菜奈演じる娘・加奈子が縦に並んでいる一見すると普通の絵。しかし、キャッコピーの「愛する娘はバケモノでした。」と、象徴的な“劇薬”の文字から、日常的な親子の物語ではないことが伺える。
そして、初映像となる予告編では、狂い過ぎる登場人物とストーリーが明らかに。冒頭で映し出される、加奈子の無邪気な笑顔は、まさに「この地上でただひとつ美しい生き物」。その加奈子が突然失踪したことから物語ははじまる。自分のせいで全てを失った元刑事のロクデナシ親父・藤島が、離婚した元妻からの連絡を受け、再び家族を取り戻すべく娘の行方を追うことに。「成績優秀で人気者の娘」だったはずが、交友関係をたどった先々で語られるのは「知らない加奈子像」。娘の本当の姿を知れば知るほど、狂犬と化した藤島の暴走は止まらない。
加奈子に翻弄されるのは藤島だけではない。軽薄な笑みを浮かべる藤島の元部下・浅井刑事(妻夫木聡)。浅井と同じ署に勤め、物語の鍵を握る愛川刑事(オダギリジョー)。
さらに劇中歌に、でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」が使用されていることが判明。予告編でも、作品をさらに盛り上げる為の起爆剤的要素で使用されている。
【関連】理性がぶっ飛ぶ“劇薬”エンターテイメント『渇き。』ポスター画像
ポスター画像は、役所広司演じる父親・藤島と小松菜奈演じる娘・加奈子が縦に並んでいる一見すると普通の絵。しかし、キャッコピーの「愛する娘はバケモノでした。」と、象徴的な“劇薬”の文字から、日常的な親子の物語ではないことが伺える。
そして、初映像となる予告編では、狂い過ぎる登場人物とストーリーが明らかに。冒頭で映し出される、加奈子の無邪気な笑顔は、まさに「この地上でただひとつ美しい生き物」。その加奈子が突然失踪したことから物語ははじまる。自分のせいで全てを失った元刑事のロクデナシ親父・藤島が、離婚した元妻からの連絡を受け、再び家族を取り戻すべく娘の行方を追うことに。「成績優秀で人気者の娘」だったはずが、交友関係をたどった先々で語られるのは「知らない加奈子像」。娘の本当の姿を知れば知るほど、狂犬と化した藤島の暴走は止まらない。
加奈子に翻弄されるのは藤島だけではない。軽薄な笑みを浮かべる藤島の元部下・浅井刑事(妻夫木聡)。浅井と同じ署に勤め、物語の鍵を握る愛川刑事(オダギリジョー)。
加奈子の中学時代の優しい担任・東(中谷美紀)。中学時代の悪友・遠藤(二階堂ふみ)。失踪の原因を藤島に匂わし憤怒する友人・松下(橋本愛)。同級生のいじめられっ子・ボク(清水尋也)。それぞれが加奈子に魅了され、本性を剥き出し、どう暴走していくのか見ものだ。
さらに劇中歌に、でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」が使用されていることが判明。予告編でも、作品をさらに盛り上げる為の起爆剤的要素で使用されている。
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