クリストファー・ウォーケン、テレビ実写版『ピーター・パン』ライブでフック船長役に

2014年07月14日(月)15:09

クリストファー・ウォーケン、テレビ実写版『ピーター・パン』ライブでフック船長役に

　年内中に放送されると見られている米NBC局のライブ・スペシャル、『ピーター・パン』の実写版『Peter Pan Live！（原題）』に、映画『ジャージー・ボーイズ』（14）のクリストファー・ウォーケンがフック船長役で出演することが決まった。

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　最初のキャスト発表となったクリストファー。

幼少の頃からダンサーとしてステージに立ち、ブロードウェイでもお馴染みのベテラン俳優とあり、NBCは「彼ならではのフック船長になることを保証します。彼は史上初のタップダンスするフック船長になるかもしれません」とコメントしている。

　ＮBCは昨年、グラミー歌手キャリー・アンダーウッドと海外ドラマ『トゥルーブラッド』のスティーヴン・モイヤーが出演した『サウンド・オブ・ミュージック』を放送し、1900万人近い視聴者を獲得したそうだ。その第2弾となるライブ放送のスペシャル・ミュージカルが『ピーター・パン』実写版になることは、今年1月に発表されていた。

　ピーター・パンやウェンディなど主要キャストは未定。NBCは当初、大ヒット・アニメ『アナと雪の女王』（14）のアナの声を務めた女優クリステン・ベルにピーター・パン役を打診したそうだが、クリステンの都合がつかず実現しなかったという。クリステンは現在、第二子を妊娠している。

　NBCのロバート・グリーンブラッドは「我々の掲げたスケジュールに対応できる適任者を見つけるのは大変ですが、もうすぐ決定しそうです」と話し、ピーター・パン役は女優が演じることを明かしているそうだ。

　本作をプロデュースするのは、クレイグ・ゼイダンとニール・メロン。両者は、クリストファーがウィルバー・ターンブラッドを演じたミュージカル映画『へアスプレイ』（07）で製作を務めた。

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