『キック・アス』シリーズのクロエ・モレッツが主演を務めるSF超大作『The Fifth Wave(原題)』の悪役を、『ウルヴァリン:X‐MEN ZERO』『ソルト』のリーヴ・シュレイバーが演じるかもしれない。

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 人気ドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』で主役レイ・ドノヴァンを演じるリーヴは、クロエが主演を務め、ニック・ロビンソン、アレックス・ローも出演するソニーの超大作『The Fifth Wave』の悪役として出演に向けて現在交渉の最終段階に入っているという。
リーヴが出演することになれば、ヴォッシュ軍高官を演じることになるようだ。

 エイリアン達が侵略を繰り返したことで地球は絶望的な状況に陥り、人間に近い格好をしたエイリアン達が生存者を集めに歩きまわっている中、弟を助けだすために1人で行動していたクロエ扮するキャシーが、最後の頼みの綱である可能性をもつミステリアスなエヴァンに出会うことで行動を共にする…というストーリーが展開。

 昨年出版されたリック・ヤンシーの小説をベースにした同作は、スザンナ・グラントの手によって脚色される予定だ。この小説は3部作となっており、ソニーが映画版権を獲得した際にはこれら全てが含まれていたことから、同作品はシリーズ化する可能性もあるようだ。本作でメガホンんを取るのは、サスペンス映画『アリス・クリードの失踪』で注目を浴びたJ・ブレイクソン監督。