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『信長協奏曲』は、現在放送中のテレビアニメに始まり、今回の連続ドラマ、劇場映画と続くフジテレビの開局55周年記念プロジェクト。
柴咲演じる本作のヒロイン、帰蝶は、織田信長の正室であり当時美濃(現在の岐阜県)を治める戦国大名・斎藤道三の娘。“美濃からやってきた高貴な姫”という意味で“濃姫”とも呼ばれている。同名の原作漫画での帰蝶は自分の夫(本物の織田信長)と戦国時代にタイムスリップした高校生のサブローが入れ替わったことに気付かないまま、サブローと“でえと”を重ね恋心を募らせていくような、おっとりとした女性として描かれているが、実写ドラマ版では、政略結婚をした本物の信長とは折り合いが悪かったことを始め、父である道三との葛藤や、織田家内での孤立など、戦国に生きた女性ならではの悩みを抱える一女性として描かれる。
10月13日放送の第1話では、帰蝶(柴咲)が、ふんどし一丁で駆け寄ってきたサブロー(小栗)に、強烈なビンタをお見舞いするシーンが描かれているという。このシーンについて柴咲は「なぜだか躊躇なくビンタさせていただきました(笑)。まったく遠慮しなかったので、パーンと良い音が響きましたね(笑)」と初共演であることを感じさせない余裕のコメント。また「小栗さんはストイックな役者さんなので、今回のようにしっかりビンタが当たった方がうれしいのではないかと思います(笑)」とも。
また、帰蝶を演じる上での苦労を「“かわいらしさ”を出すこと」だと明かし、「私が演じると、どうしても人間くさくなりがちなので、お姫様らしくキレイにしていなければならないところは、ちょっと大変だと思います(笑)」と語った。
勉強が苦手で歴史についても無知という、どこにでもいそうな高校生のサブロー。修学旅行で訪れた時代村で、アトラクションから抜けだそうと高い壁に登るが落下。
『信長協奏曲』(毎週月曜21時)は、フジテレビ系にて10月13日よりより放送。

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