リーヴァイの言葉を笑顔で聞いていた明日海は「私自身は感情が前に出にくいタイプですが、今回は逆をいって感情の激しい揺れを前面に出していきたいと思っています」と意気込みを口に。これがサヨナラ公演の蘭乃は「花組としてはこの公演から新生花組が始まるので、私も日々、集中して必死に演じております」とコメントした。
出演はほかに、エリザベートの夫である皇帝フランツ・ヨーゼフ役に専科の北翔海莉(ほくしょうかいり)、エリザベートの暗殺者で狂言回しのルイジ・ルキーニを望海風斗(のぞみふうと)が演じる。
宝塚歌劇団花組公演『エリザベート‐愛と死の輪舞(ロンド)‐』は、東京宝塚劇場にて10月11日(土)から11月16日(日)まで公演。