米TIME誌が「2014年最も影響力のあるティーン25人(The 25 Most Influential Teens of 2014)」を発表し、米バラク・オバマ大統領の娘サーシャ&マリア・オバマ姉妹や女優クロエ・モレッツ、歌手のロードなどが選ばれた。

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 TIME誌が独自に、ソーシャル・メディアでのフォロワー数や文化的な称賛の程度、ビジネス感覚などを分析して決定しているという「最も影響力のあるティーン25人」。
複数の人数を1グループとして1カウントしている場合もあり、実際には25人以上の名前が挙がっている。

 選出されたティーンたちは、リトル・リーグ・ワールドシリーズで名ピッチャーぶりを発揮し話題になった13歳の野球少女モネ・デービスや、大統領と同じくらい注目を浴びるサーシャ(13)&マリア(16)・オバマ姉妹、史上最年少でノーベル平和賞を受賞した17歳の人権運動家マララ・ユスフザイなど、年齢もバックグラウンドも様々だ。

 ショービジネスで活躍するティーンの中からは、人気海外ドラマ『MAD MEN マッドメン』にシーズン1から出演するサリー・ドレイパー役のキーナン・シプカ(14)、賞レース常連の人気コメディ・ドラマ『モダン・ファミリー』でマニーを演じるリコ・ロドリゲス(16)。ウィル・スミスの息子で俳優のジェイデン・スミス(16)は、ツイッターでの名言・迷言の数々で“インターネット時代の孔子”という異名を授かるに至ったと紹介されている。

 また13歳で音楽レーベルと契約し、2014年のグラミー賞で最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞をさらった歌手のロード(17)、映画『キック・アス』のヒット・ガール役で話題になり、以後、主演映画が絶えない女優クロエ・モレッツ(17)、ファッションやネイル・ラインを発表し、モデルとしても活躍するカイリー・ジェンナー(17)とケンダル・ジェンナー(18)の姉妹、全米で大ブレイク中の歌手ベッキー・Gや歌手オースティン・マホーンなどが選ばれた。
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