映画『マトリックス』シリーズや『スピード』でお馴染みの俳優キアヌ・リーヴス。ハリウッド映画に出演する傍ら、インディペンデント系映画にも積極的に出演してきたが、最近はハリウッドの大手スタジオから役のオファーが来ないことをインタビューで吐露した。


【関連】素のキアヌも登場!スイッチ完全オフモード!? オーラを消したセレブたち

 新作のアクション映画『John Wick(原題)』が公開前から大評判を呼んでいるキアヌだが、Indiewireとのインタビューで「スタジオ絡みの最後の作品は『47RONIN』だったが、その前となるとずいぶん遡る」とキアヌ。「たぶん『地球が静止した日』じゃないかな。つまりスタジオからたくさんのオファーが届いてないってことだよ」とフランクに語っている。

 「それでいいの?」と尋ねられたキアヌは、これまた正直に「最悪だね」と返答。「だが、そうだから仕方ない。いい経験もするし悪い経験もするが、スタジオ製作の映画のいい点はリソースが豊富で、想像できる世界の幅が広いってことだ。優れた映画製作者の多くがスタジオ作品に参加している」と、事実として所感を述べた。

 大手スタジオの息のかかった作品に頻繁に出演していた時期も、インディペンデント系映画には出演していたと語るキアヌ。現状はスタジオからの誘いが減ったというが、これからも俳優や監督、プロデューサーとして様々な作品を手掛け、ストーリーを伝えていきたいと、意気込みを語っている。
編集部おすすめ