道重さゆみ、卒業ライブで足を痛めるも乗り越え…「もっと大きな景色を見てほしい」
「モーニング娘。’14　コンサートツアー秋　GIVE ME MORE LOVE　～道重さゆみ卒業記念スペシャル～」の様子　クランクイン！ 画像（1枚）
　モーニング娘。’14（以下：
に関するニュース">モー娘。）が26日、全国ツアー『モーニング娘。’14　コンサートツアー秋　GIVE ME MORE LOVE　～道重さゆみ卒業記念スペシャル～』の最終公演を横浜アリーナで行った。このコンサートをもって道重さゆみはモー娘。を卒業し、無期限休養に入った。

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　道重さゆみは2003年1月に6期メンバーとして加入し、19thシングル『シャボン玉』でCDデビュー。2012年5月から8代目リーダーに就任し、在籍期間は4329日で歴代メンバー最長となる。

　ライブが始まり、最新シングル『TIKI BUN』の曲がかかるとファンのボルテージは一気に上がり、会場は道重のイメージカラーであるピンクのサイリウムに包まれた。

　最初のMCで道重は「大好きなメンバーと大好きなファンの皆さんと楽しい時間を過ごしたいとと思います」と挨拶し、12期メンバーの紹介、そしてモー娘。の新リーダーに譜久村聖、サブリーダーに飯窪春菜と生田衣梨奈を任命した。新リーダーに任命された譜久村は「道重さんのように背中で語ることはできませんが、みんなで頑張って行きたいと思います」と意気込みを語った。


　中盤のMCでは、1期で初代リーダーの中澤裕子と、道重がハロプロの次期リーダーに指名した℃‐uteの矢島舞美、そして同期の田中れいなが登場し、道重に花束を贈呈。中澤が「昔から可愛いけど、今日は一段と可愛い」と褒めると、道重は「可愛いのピーク今日に合わせてきたので嬉しい！」と道重節で返し、会場の笑いを誘った。

　その後、足を痛めるというアクシデントに見舞われるも、足をかばいながらも必死でパフォーマンスを行った道重。パフォーマンス明けのMCでは悔しさからか、言葉を詰まらせる場面もあった。

　アンコール明けでは卒業セレモニーが行われ、涙するメンバーからメッセージを受け取り、時折涙を見せながら一人ひとりと抱擁した道重。立っているのもやっとの様子の道重は、MC中に何度か暗転しトークを中断するも乗り越えて、「私も知らなかったようなもっと大きな景色を見てほしい。そのときはみんなから見る景色に、さゆみもいると思います」とこれからもメンバーを応援し続けることを伝えた。