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2014年、デビュー作『2つ目の窓』でカンヌ映画祭にも参加した村上だったが、ドラマ出演は今回が初。父である村上淳も連続ドラマW『変身』に出演しており、「いつかWOWOWドラマをやってみたいと思ってたので、すごいタイミングで出られて、引き寄せ合うものなんだなと自信に繋がりました」と笑顔を見せる。
少年たちのリーダー格を演じた清水は、最年少15歳の現役中学生。同世代の役に「やりやすいというのはありました。学生だから抱くような感情もあり、リアルに表現できたと思います」と話す。また、「この仕事以前は少年法は近くて遠い存在だったけど、身近な存在として実感できました」と真剣に語る場面も。
役柄に関して、現在17歳の村上は「3人の中で一番小さいけど、一番年上なので、一番後ろを付いていく役柄に“へ?”と思うところはありました」と苦笑いしつつ、「中学生って何してたか覚えてないけど、現役の清水くんの勢いに任せて、少年AにBとCは付いて行けばいいという思いでした」と明かす。
音楽ユニット「DISH//」でも活動している北村は、「イベントでは暴れ回ってますが、普段は真面目です(笑)」とコメント。一方で、「新しいからこそ楽しめました。したことのない不良少年を演じるのは逆にやりやすくもありました」と特異な役柄を楽しんだ様子を覗かせた。