米ディズニーが1941年にアニメ映画化した『ダンボ』の実写版製作に乗り出し、映画『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(05)などでディズニーとは以前にもタッグを組んだティム・バートンが監督に決まったという。

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 『ダンボ』は耳が大きいことでバカにされ「ダンボ」と呼ばれるようになったサーカスの子象の物語。
母親像と引き離されたダンボが、サーカス団の仲間のネズミ、ティモシーに励まされ、その大きな耳で空を飛べるという特技を生かしてサーカスの人気者になり、母親との再会を果たすさまが描かれる。

 Varietyによると、映画『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガーが脚本の草稿を提出したところ、ディズニー側が脚本をいたく気に入り、一流監督の獲得に急いだと関係筋が話したという。映画『オブリビオン』(13)のジャスティン・スプリンガーが、クルーガーと共に製作を務めるとのことだ。

 ディズニーは本作のほか、ジョン・ファヴロー監督、ビル・マーレイやスカーレット・ヨハンソンがボイスキャストを務める『ジャングルブック』実写版、エマ・ワトソン主演、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス共演の『美女と野獣』実写版などの製作を進めている。
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