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ジェニーは娘の誕生日会への参加の返信が全くないことを知ると、フェイスブックでママ友に、娘たちがパーティに立ち寄ってくれる様に呼びかけた。辛い気持ちでいっぱいだったジェニーだが、誕生日プレゼントは必要ない旨を伝えた上で、「立ち寄って、ただ彼女の誕生日を祝ってくれないかしら」と付け加えた。
1歳の時に診断されたこの疾患の影響で、マッケンジーの頭蓋骨は完全に形作られず、また脳にもやや障害を持っている。「マッケンジーには友だちはいないし誰も彼女に話しかけない。私が学校に顔を出すと、彼女はいつも独りで遊んでいる」と父親は現地メディアのKAREに語っている。
ジェニーの投稿は拡散され、多くの人が参加の返信をしたため地元企業からは食料品の寄付があり、市はイベントを公園で開催することを許可。NFLチーム、ミネソタ・バイキングスの選手チャールズ・ジョンソンは自身の娘と会場を訪れ、マッケンジーと3人で写った写真とともにツイッターで「マッケンジーの誕生日を祝うことができて、とても幸運だし光栄だ!招いてくれてありがとう」とコメントした。
フェイスブックの同イベントページではマッケンジーに対する励ましの言葉が世界中から数千件寄せられた。