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2010年にも美貌のトートを披露した城田優。「花總さんら先輩についていきながら、若いパワーで頑張りたい」と本公演の決意を語るとともに、「筋肉部というのを作ってやっているのですが、一番参加しているのは蘭ちゃんですね。松也を誘うといつも“予定が…”というんですけど、ご飯に行こうと言うと“行く、行く!”と(笑)。現場は僕のせいでワチャワチャしていてうるさいと怒られることもあるのですが、芳雄くんがまとめてくれます」と現場の様子を明かす。
また96年に日本初演の宝塚版オリジナルキャストとして、エリザベートを圧倒的な存在感で見せつけた花總は「改めて難しい役だと痛感しております」とコメント。「宝塚版と東宝版では思った以上に違うので、新たに挑戦するという気持ちでやっております。また今回は新演出なので、過去に観たみなさんにも違う印象をお伝えできる作品になると思います」と、新たな『エリザベート』をアピールした。
19世紀末のウィーン。若き皇帝フランツの妻に選ばれる自由な心を持つエリザベート(シシィ)。彼女の傍らには、少女の頃から、黄泉の帝王“トート”の姿が常にあった…。本公演では演出、舞台美術、衣装が一新される。
ミュージカル『エリザベート』は帝国劇場にて6月13日~8月26日まで公演。(6月11日、12日はプレビュー公演)