『ONE PIECE』ギネス世界記録認定　記念イラスト公開＆連載開始号を復刻配信
『ONE PIECE』ギネス世界記録認定記念、尾田栄一郎による描きおろしイラスト（C）尾田栄一郎／集英社 画像（1枚）
　「週刊少年ジャンプ」（集英社）にて連載中の大人気コミック『ONE PIECE』が、「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」としてギネス記録に認定。これを記念し、『ONE PIECE』公式アプリや連載開始号の配信も15日よりスタートとなる。


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　『ONE PIECE』は、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡り主人公モンキー・D・ルフィと海賊団の仲間たちが繰り広げる少年マンガ。1997年より連載がスタートし、既刊のコミックス全77巻の累計発行部数は3億2000万部を突破。性別や世代を超えて、国内外で高い人気を誇っている。

　今回、ギネスワールドレコーズより「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」として認定されたのを記念し、東京ワンピースタワー（東京都港区）にて公式認定証授与セレモニーが開催。原作者・尾田栄一郎の代理で出席した「週刊少年ジャンプ」編集長・瓶子吉久氏へ、認定証謹呈が行われた。

　尾田はギネス認定にあたり、「漫画は暇つぶしの娯楽ですが、『ONE PIECE』の話題で友達ができた、恋人ができたという報告を受けると嬉しく思います。数字的な記録には同時にそれだけの数の人達を結び付けられる可能性を感じます」と、喜びのコメント。そして「漫画界の先人達または協力者達、読者の皆様への感謝を忘れず、これからも記録に恥じぬ作品を描いていきたいと思います」と意気込みを語る。

　また、認定を記念して、フルカラーで1話ずつマンガを日刊連載する『ONE PIECE』無料連載公式アプリが6月15日よりサービス開始。さらに15日～29日の期間限定で、『ONE PIECE』が連載開始した「週刊少年ジャンプ」1997年34号を「少年ジャンプ＋」にて復刻無料配信を行う。
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