アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第3期“デス・バスターズ編”の制作が決定した。本作では、セーラームーンやセーラーちびムーンといったおなじみのメインキャラクターに加え、セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラーサターンら人気の外部太陽系戦士達が登場し、遂に10戦士が勢揃いする。


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 『美少女戦士セーラームーン』は、月刊誌「なかよし」(講談社)にて1992年から連載開始。原作単行本は17ヵ国語に翻訳され、アニメーションシリーズは40ヵ国以上で展開し、社会現象を巻き起こした。本作『美少女戦士セーラームーンCrystal』では、20年間温めたその熱い志はそのままに、現代の映像表現をもって原作の魅力を余すことなくアニメーション化している。

 月野うさぎは、ある日、額に三日月模様をもつ黒猫ルナと出会い、愛と正義のセーラー服美少女戦士“セーラームーン”に選ばれる。仲間のセーラー戦士と共に幻の銀水晶を探し出し、プリンセスを守ることになったうさぎ。一方、ダーク・キングダムの女王クイン・ベリルも、絶大な力を持つ幻の銀水晶を手に入れるべく、うさぎの住む街に配下を送り込み、奇怪な事件を起こしていく…。

 2014年7月よりニコニコ動画ほかにて第1期 “ダーク・キングダム編”、2015年1月より第2期“ブラック・ムーン編”を全世界同時配信し、4月よりテレビでも好評放送中のアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』。制作決定した最新シリーズは、武内直子による原作コミックス完全版第5巻、第6巻の第3期“デス・バスターズ編”を映像化するもので、謎の組織デス・バスターズとの戦いを描く。更に、『美少女戦士セーラームーン』20周年プロジェクトでは、新プロジェクトも進行中だ。
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