お笑いコンビ・ピース(綾部祐二又吉直樹)が27日放送の「A‐Studio」(TBS系)に出演。又吉は映画『タバコイ~タバコで始まる恋物語~』で遠藤久美子とキスシーンを演じた後、もう一度キスシーンをした場所を見に行ったと明かし、一方綾部は、同期の芸人から「1日に1回は原宿や代官山などオシャレな街に行かないとダメになるんだ」、「バイクに映ってる俺の顔がシブいなあ」など、これまでの“綾部迷言”が暴露され困惑の表情をみせた。


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 司会の笑福亭鶴瓶が「又吉が子どもの頃に宴会で父親が踊ってたときに、『直樹もやれ』と言われたんやろ?」と聞くと、又吉は「僕もやったらなんかウケたんです。初めて人前で何かやったんです。よかったなあと思って台所に行って麦茶飲んでて、父親が寄って来たんでほめてくれんのかなあと思ったら、『お前、あんま調子乗んなよ』って言われたんです」とエピソードを明かし、笑いを誘った。

 コンビ結成当初は年上の綾部に対して敬語だったという又吉。綾部は「『コンビだから敬語を取れ』って言ってたんです。『でも呼べないです』ってずーっとやってて。ある日舞台の客演で呼ばれたんです。そのとき、又吉は劇団の子たちとかにすごいウケてたんで、僕が『あんまり調子乗るなよ』って言ったら、『黙れ、死ね』って言われたんです。それでタメ口に変わったんです。もうちょい階段があってもよかったんじゃないかなあ」と振り返った。

 また又吉は、東京・井の頭公園に“おつぼねさま”と呼んでいる木について紹介。又吉は「理由があるんですよ。
たまにでっかい木で中がえぐれてるのがあったりするじゃないですか。皆、あそこにゴミを入れたりするんですよね。それはいかんということで毎回、僕、(その中の)ゴミを捨ててたんです。そのうち愛着が湧くようになっていって、その木に挨拶するようになっていったんです。そしたら後輩に(おつぼねさまを)紹介するようになっていって…」と語り、綾部から「激ヤバだと思ません?」と問いかけると、スタジオから笑いが起こる場面もあった。
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