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本ドラマは、池井戸潤によるシリーズ累計200万部を超えるベストセラー小説が原作。父親が遺した「佃製作所」を継いだ主人公・佃航平(阿部寛)が、工場の仲間たちとともに夢に向かって突き進む姿を描く。11月22日放送の第6話から、心臓手術に必要な人工弁開発に挑む「ガウディ編」がスタートした。
6日放送の第8話では、貴船がかねてより開発を推し進めてきた人工心臓・コアハートの臨床試験がついに実現するが、突然患者の容態が急変。たまたま担当医が不在だったため、研修医の葛西が応急処置をすることに。言わば貴船の“夢”が詰まった患者を、絶対に死なせてはならない…。そんな極限な状況に直面する葛西という役を、中村がどのように演じるのか注目が集まる。
中村は「初めてのドラマ出演で、このような素晴らしい作品に出演させて頂き、とても光栄に思っております。また、原作の下町ロケットのファンで、ドラマもずっと拝見していて、その中に自分が参加するという現状がまだよくわかっていません」と今回の起用に驚く。「研修医・葛西は、これからのお話のきっかけになる出来事を起こす人物なので、色んな方々のお話を伺いながら一生懸命演じたいと思います」と、物語に大きく関わってゆく役柄であることを明かした。