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まず、『モンスターズ・インク』に登場する、ふさふさの毛がチャームポイントのモンスター「サリー」を挙げたい。大きな図体をしているが、心は優しく、頼りになる存在。目玉のモンスター「マイク」と人間の子ども「ブー」とのやり取りは多くの感動を呼んだ。
そして、『ファインディング・ニモ』には、ナンヨウハギの「ドリー」が登場する。「ドリー」は物忘れがひどいが、陽気で、一緒にいるだけで楽しくなれる魚。待望の続編『ファインディング・ドリー』では、主役を務めるほど、大出世を果たした。
また、『アラジン』に登場する、ランプの魔神「ジーニー」は、世代を超えて愛され続ける大人気キャラクター。マシンガントークに変幻自在なパフォーマンスは、見ているものの気分を一瞬にして盛り上げてくれる。お馴染みの楽曲は、誰もが一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
たくさんの青色キャラクターの中でも、愛らしさで抜きん出ているのが『リロ&スティッチ』の「スティッチ」だろう。
こうして見ると、ディズニー/ピクサー作品の“青色のキャラクター”はみんな癒し系だ。『インサイド・ヘッド』の「カナシミ」も、メインキャラクターの「ヨロコビ」とともに、大冒険を繰り広げ、とても大切なメッセージを伝えてくれる。映画を見終わった後、誰もがカナシミを愛おしく感じることだろう。
『インサイド・ヘッド』MovieNEXは現在発売中。価格は4000円(税抜)。デジタルも配信中。