森下裕美の人気コミック『少年アシベ』が、20年以上ぶりにTVアニメ化決定。『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』のタイトルで、毎週火曜のNHK Eテレ「天てれアニメ」枠にて放送される。
また、毎週水曜の同枠では『ねこねこ日本史』の放送が決定となった。

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 『少年アシベ』は、ゴマフアザラシの赤ちゃん・ゴマちゃんと小学1年生の芦屋アシベたちの交流を描いたギャグ漫画。1998年より連載開始、1991年にはアニメ化され大きな人気を博し、ゴマフアザラシブームの先駆けとなった作品だ。今回の再アニメ化では『ケロロ軍曹』などで知られる近藤信宏が監督を務め、アシベとゴマちゃんを中心に、時にほっこり、時にシュールに、親子で楽しめるキュートで愉快な物語を描く。

 原作者の森下は「映像化に関わってくださった多くの方々の努力のおかげで、ゴマちゃんが再びテレビの中を動き回るかと思うと、作者としてとても幸せです」と喜びの言葉を口にする。「ずっと漫画やヌイグルミを大事に持っていてくださったファンの方、これから初めてゴマちゃんに会う小さな子どもたち、どうぞヨロシクお願いします」と、長年のファンを含めこれから新たに“ゴマちゃん”に出会う子どもたちへメッセージを贈っている。

 『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』と共に、「天てれアニメ」枠にて放送開始となる『ねこねこ日本史』は、シリーズ累計10万部突破の大人気ねこ漫画を原作としたほのぼの歴史コメディー。卑弥呼や織田信長、坂本龍馬などの歴史上の人物が猫になって登場し、クスッと笑ってほっこりしながら、ゆるく歴史を学べる作品だ。

 『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』は、NHK Eテレにて4月5日より毎週火曜18時45分~54分に放送。『ねこねこ日本史』は、4月6日より毎週水曜18時45分~54分に放送。
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