3日、TBSの4月期番組改編説明会が行われ、2006年からスタートした月曜夜の2時間ドラマ枠「月曜ゴールデン」が「月曜名作劇場」(月曜21時から)としてリニューアルされることがわかった。同枠では2時間サスペンスの名作シリーズのほか、特別ドラマ、バラエティ特別企画などを放送する予定。


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 4月11日のスタート第1弾は小林稔侍主演による人気シリーズ『税務調査官窓際太郎の事件簿30』。18日と25日は月曜名作劇場特別編として仲村トオル主演の『横山秀夫サスペンス 陰の季節』と『横山秀夫サスペンス 刑事の勲章』を放送する。5月2日は小林稔侍主演で『駅弁刑事・神保徳之助10』の放送が決まっている。

 「月曜名作劇場」について、石丸彰編成部企画総括は「基本的にドラマ、サスペンスを編成し、今までよりも優れた作品を展開していきたいと思っております」と説明。リニューアルに関しては「企画論としてもう少し厳しい精査をします。名作となるべく、作っていきたいです」と理由を述べた。同枠で予定されているバラエティに関しては、半期に何本かを編成。「月曜名作劇場」というタイトルは外すという。

 ドラマが好調なTBSだが、石丸編成部企画総括は「『ダメな私に恋してください』(火曜22時から)は大変好評をいただいております。火曜ドラマに関しては、今年で3年目を迎えるのですが、ようやく浸透してきたのかなと思っております。枠のターゲット的に20代から40代の女性に向けたドラマをラインナップできるようになってきたのかなと思っております」と分析している。
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