米CBS局で進められている1980年代のヒット海外ドラマ『冒険野郎マクガイバー』の再ドラマ化。若き日の主人公アンガス・マクガイバーの活躍を描くリメイク・ドラマの主役に、『X‐MEN』シリーズのハボック役で知られる若手俳優ルーカス・ティルが抜擢された。
The Hollywood ReporterやDeadlineなどの海外メディアが伝えた。

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 パイロット版には先に、海外ドラマ『CSI:科学捜査班』のニック・ストークス役でお馴染みの俳優ジョージ・イーズの出演が伝えられていた。ジョージは若きマクガイバーと関係する政府職員リンカーンを演じるという。また、マクガイバーの高校時代からの親友ガナー(Gunner)という新キャラクターも登場。こちらは2013年頃からテレビドラマや短編作品に出演する新進俳優ジョシュア・ブーンが演じる。

 秘密組織にリクルートされた若きマクガイバーが、豊富な科学的知識と天才的なひらめきで悪と戦う姿を描く新『冒険野郎マクガイバー』。
ホラー『ソウ』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)などの監督・製作として知られるジェームズ・ワンが、オリジナル版のヘンリー・ウィンクラーらと共に製作総指揮を務める。パイロット版の脚本はポール・ダウンズ・コライッツォと『ザ・フォロイング』のブレット・マホーニーが共同執筆。監督は『メンタリスト』や『ザ・フォロイング』などのデヴィッド・フォン・アンケンが務める予定。