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主人公・栗原佐都子(安田)は、出版社に務める夫・清和と6歳の長男・朝斗と共に穏やかながら満ち足りた日々を送っていた。長く苦しい不妊治療の末、一度は子供を諦めかけるが、ひょんなことから知った特別養子縁組によって朝斗を迎え、今では彼のいない生活は考えられない。そんなある日、栗原家に「私が産んだ子供を返して下さい」と、朝斗の母を名乗る女から突然の電話がかかってきて…。
安田は、本作について「久しぶりの主演ということで責任は感じていますが、楽しみたいと思っています」と意気込み、「原作はとても好きで、夫婦の関係や子供への親への思い、生き方などの価値観を問われる作品だと思いました。好きな作品のドラマ化に参加できることはとても嬉しいです」と喜びのコメント。
また役どころについて、「佐都子には夫や子供、ママ友ともすべて正面から向き合って試行錯誤しているところにとても共感を持てますね。血の繋がっていない子供を愛し、信じて育てる強さも難しいですが、演じて経験してみたいです。そして、自分も人も信頼するという強さを伝えたいと思います」と語り、「常識や世間体ではなく、自分は何を一番大切に生きていきたいかということを改めて考えさせられる作品になると思っています」と見どころをアピールした。
オトナの土ドラ『朝が来る』は、フジテレビ系にて6月4日23時40分から放送開始。