赤塚不二夫生誕80周年を記念して制作された、TVアニメ『おそ松さん』の公式アンソロジー『愛しているのよおそ松さん』が、人気ボーイズラブ(以下BL)マンガを多く手掛けるリブレから発売。市川けいや天城れのなど、人気マンガ家たちによるオール描き下ろしとなっている。【関連】『愛しているのよおそ松さん』チラ見せフォトギャラリー 『おそ松さん』は、赤塚不二夫の名作『おそ松くん』の未来を描き、二十歳を過ぎてもニート生活を続けるどうしようもない6つ子の日常、時には奇想天外な非日常をユーモアたっぷりに描いたギャグアニメ。TVアニメは2016年3月に2クール目の放送が終了したが、全国での展示会や舞台化など、広く話題となっている。 今回のアンソロジーは、はちゃめちゃ松さんやドタバタ松さん、そしてキャワワ松さんから面白松さんまで、人気作家たちによるオール描き下ろしで構成。カバーイラストは、BL系小説の挿絵イラストで人気の高い稲荷家房之介が担当。オープニングコミックは、池玲文が描いている。 『おそ松さん』公式アンソロジー『愛しているのよおそ松さん』は6月24日発売。価格は1000円(税抜)。 なお、本書のラインナップは、以下の通り。<カバーイラスト>稲荷家房之介<オープニングコミック>池 玲文「○○仕様松さん」<ピンナップ>市川けい「夜空を舞う天使たち」らいらっく「うさ松さん」<コミック>沢月とと「おでんを売ろう」yoshi「どっちもどっち」ひろしまだいすけ「おそ松の華麗な家族計画」雨季野「新台入荷、デカパンゲーム」遠藤マイル「日本一のおでん屋さん」らくたしょうこ「ニートお使い中」天城れの「十四松と移動手段」他しおべり由生「感謝して」明本 由「弟たちの朝銭湯」いさき李果「おそ松眩惑」せがわ奈央「きょうの6つ子料理」宇良ままじ「ちっぽけハピネス」稲荷家房之介「スパイ松で大作戦」天城れの「おそ松さんアンソロジーができるまで」