人気マンガ『DEATH NOTE』(原作・大場つぐみ、作画・小畑健)のハリウッド実写映画版『デスノート』で、劇中に登場する死神リュークの声優を『プラトーン』『スパイダーマン』のウィレム・デフォーが担当することが分かった。海外メディアMovieWebが報じている。


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 ハリウッド版のキャストは、ライト役にナット・ウルフ、弥海砂に当たるミア役にマーガレット・クアリー、L役にキース・スタンフィールド、ワタリ役にポール・ナカウチが決定している。メガホンを取るのは、スリラー映画『ザ・ゲスト』で知られ、大ヒットホラー『ブレア・ウィッチ』の新作を撮ったことがコミコンで発表されたアダム・ウィンガードだ。

 『DEATH NOTE』の物語は、原作同様に高校生のライトが、所有者が対象者の顔と名前を知っている場合、殺すことができるという超自然的な力を持つ1冊のノートを拾うことから始まる。神のごとき力を手にしたライトは、生きる価値がないと考えた者たちを次々に抹殺していくのだが、ライトの凶行を阻止しようと現れるのが、名探偵のLだ。

 今回デフォーが声優を務めることとなった死神のリュークは、デスノートの作り手にして、その力に気づいた人間がどんな行動を起こすのか知るために、人間界に落とした張本人というキャラクター。藤原竜也と松山ケンイチが共演した実写映画『DEATH NOTE デスノート』(06)では中村獅童が、その英語版ではブライアン・ドラモンドが声優を務めていた。

 ハリウッド版『デスノート』は2017年にNetflixで全世界ストリーミング開始。
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