マーベル映画『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで人気の俳優ロバート・ダウニー・Jr.が、海外ドラマ『デッド・ゾーン』シリーズの俳優アンソニー・マイケル・ホール主演の新ドラマ『Singularity(原題)』を制作。同ドラマで監督デビューを果たすという。
DeadlineやThe Wrapなどの海外メディアが伝えている。

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 ロバートは自身の製作会社チーム・ダウニー・プロダクションズを引っ提げ、ソナー・エンターテインメントとタッグを組み、妻でプロデューサーのスーザン・ダウニーらと共に制作に乗り出す。

 ドラマの内容など、詳細は不明。ロバートは少なくともパイロット版を監督するとのことだ。ロバートとマイケルは1988年公開の映画『ジョニー・ビー・グッド』(日本未公開)で共演している。

 ソナー・エンターテインメントのCEOトーマス・レシンスキー氏は「チーム・ダウニーが極上のオリジナルコンテンツを開発・プロデュースするために抱くビジョンに興奮しています」と初タッグを歓迎している。

 ロバートはこれまで、主演映画『シティ・オブ・ドッグス』(12・未)や俳優ロバート・デュヴァルと共演した映画『ジャッジ 裁かれる判事』(15)などで製作や製作総指揮を務めた。現在、テレビドラマの分野にも力を入れており、Huluとヴァーティゴ・コミックス原作『Bodies(原題)』や、ワーナー・ブラザーズTVと『Baghdad Country Club(原題)』などの企画に着手しているという。
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