入植地の惑星に向かう宇宙船の中で、予定よりも90年早く目覚めてしまった男女の運命を描くSF映画『パッセンジャー』で共演する女優ジェニファー・ローレンスと俳優クリス・プラットが、イギリスのラジオ番組で泥仕合を演じた。

【関連】「ジェニファー・ローレンス」フォトギャラリー

 とは言っても、BBCラジオ1の番組の「Playground Insult(遊び場での罵り合い)」というコーナーでのゲーム。
ジェニファーとクリスはとても楽しそうだ。

 子供じみた侮辱で相手を笑わすという趣旨をより楽しんでいるのはジェニファーのようだ。公開された動画では、先攻のジェニファーが「あなたの強さって見せかけよね。あなたか、あなたの妻のどちらかに守ってもらう選択をするなら、アナ(クリスの妻)にするわ」と口火を切ると、クリスは「何で『ジョイ』なんだっけ?」と、ヒットしなかったジェニファーの主演作のタイトルを持ち出し、ジェニファーが吹き出している。

 何も言わなくても笑いを堪えきれない2人は、その後、クリスがジェニファーを褒め殺ししようとすると、ジェニファーは「黙って。あなたってとんでもなく抜けてるけど、3歳の息子に全て教わったんでしょ」と攻撃。クリスも「最近、君の演技はアデルが歌っているみたいだって言ったけど、僕はアデルが大嫌いなんだ」と告げた。

 「あなたはオスカーをどこに保管してるの?」と、オスカー女優ジェニファーがアカデミー賞の受賞歴のないクリスに打撃を与えたが、最後はクリスが「セックスシーンの最中に、君のイチモツを感じたよ」と言い放ち、ジェニファーが笑い崩れて、クリスの健闘に握手を求め終了している。

 映画の撮影中や一緒に回っているプレスツアーでも、お互いにイタズラを仕掛けていたというジェニファーとクリス。仲がいいからこそ、できた泥仕合だった。
編集部おすすめ