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The Hollywood Reporterによると、キャメロン監督が同シリーズに関連するプライベートイベントに出席し、「彼女が当時のジェンダーやアクションスターにとって有意義な存在だったように、あのベテラン戦士の復活には強く訴えるものがあるだろう」と語り、サラ・コナー演じるリンダのシリーズ復帰を明かしたという。
「悪党どもを討つ50~60代の男性はいるが、それをやっているような女性はいない」と、キャメロン監督はアクションで活躍する50~60代の女優がいないことに触れている。2作目の『ターミネーター2』(91)で人類の未来を担う女戦士に成長していたサラ(リンダ)が新たな女性のヒーロー像を打ち出したように、最新作でも新たな試金石になることを期待しているようだ。
『ターミネーター』最新作は、映画『デッドプール』(16)のティム・ミラーが監督を務める。ターミネーター役の俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの出演も決まっており、リンダとは25年以上ぶりの再共演が実現することになる。