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『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』は、スマーフたちが暮らす村で唯一の女の子スマーフ“スマーフェット”が主人公。同作は、スマーフェットが、ある日禁断の森でふしぎなスマーフと出会い、失われた村があることを知ったことから始まる。だが、自身のミスから意地悪な魔法使いガーガメルに、その失われた森の存在を知られてしまい、禁断の森に住むふしぎなスマーフたちに危機が迫る。新たな仲間たちを救うため、スマーフェットはヘフティ、クラムジー、ブレイニーと共に、禁断の森へと向かう…。
『スマーフ』というキャラクターについて、ともに「知っていた」と話す高垣と戸松。昔から知っているキャラクターだったからこそ、「声優として、キャラクターを演じることができる立場になったということが、嬉しかったです。ここまでやってきてよかったと感じる瞬間でした」と、戸松は顔をほころばせた。
戸松同様、出演が決まった当初は「嬉しい」という気持ちが全面に出たという高垣。だが、自身が演じるキャラクターが、英語版ではあの“ジュリア・ロバーツ”が声をあてたスマーフ・ウィローに決定したと聞いたとき、気持ちが一変する。
「プライベートや、一緒にいる時間が長いからこそ、仕事をしている姿を近くで見た時に、良い刺激を受けますね」。高垣は、ユニットとしても共に活動する戸松について語る。「本作のアフレコでも“こういう感じでくるかな?”という予想が外れ“そっちでくるんだ!”という驚きや刺激をもらいました」と口にする。一方、戸松も「テストで演じたウィローに『もう少し優しく』と指示を受けた彩陽が、本番でガラっと変えてきたのを見て『あ、すごいな』と素直に思いました」と、横で話を聞いていた高垣に笑顔を向けた。
公私共に近くいるからこそ、互いの仕事に良い影響を与え、自身の想像を超えた芝居を見せてくれるからこそ互いへのリスペクトを忘れない高垣と戸松。