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ドラマ『陸王』は、『半沢直樹』『下町ロケット』の池井戸潤の同名小説を、『半沢』『下町』のドラマスタッフが映像化。
こはぜ屋に降って湧いた、アメリカ企業「フェリックス社」御園社長(松岡修造)による買収案に揺れるこはぜ屋の人々を描いた第9話。買収案に対し、こはぜ屋の中でも意見が分かれ、社内の士気は下がるばかり。日々の足袋づくりにも悪影響が出始める。一方、「陸王」の供給が止まった、ダイワ食品陸上部所属のマラソンランナー茂木(竹内涼真)は、不本意ながらもアトランティス社の「RⅡ」を履くことを決意。東日本チャンピオンズカップで好成績が出せたら、豊橋国際マラソンへの出場を認めてほしいと監督に願い出る…。
視聴者の間で盛り上がったのは、茂木が出場した東日本チャンピオンズカップのシーン。出走する選手が着用しているゼッケンには“帝国重工”の社名が。帝国重工とは本作と同じ池井戸潤原作『下町ロケット』に登場する大企業の名前だ。スタッフの遊び心が感じられる演出に、SNS上では「大会のスポンサーが帝国重工って下町ロケットやんw」「陸王の世界にも帝国重工があるんだな」などのツイートが投稿され、『陸王』と『下町ロケット』のクロスオーバーに歓喜するファンの様子が見られた。
また今回のエピソードでは、宮沢の長男・大地を演じる山崎賢人の活躍もフィーチャー。「陸王」の新しいアッパー素材を執念で探し出した彼の活躍に「大地の成長ぶりに泣ける」「こはぜ屋次期社長覚醒したか!」などのツイートが投稿されていた。