米ソニー・ピクチャーズが米玩具メーカーのマテル社と進めているバービー人形の実写映画『Barbie(原題)』が、今年の8月8日(現地時間)全米公開から2年先の2020年5月8日公開に変更になったという。Varietyなどの海外メディアが伝えた。


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 2014年頃から企画が進められている『バービー』実写版。当初、コメディ女優のエイミー・シューマーがバービー役に決まっていたが、スケジュールが合わなくなり降板。その後、映画『レ・ミゼラブル』(12)のオスカー女優アン・ハサウェイに白羽の矢が立った。

 ストーリーは完璧でないがゆえにバービーランドを追い出された主人公が、現実世界で思わぬ冒険をするというもの。エイミーや映画『グレイテスト・ショーマン』(2月16日日本公開)のジェニー・ビックス、映画『幸せをつかむ歌』(16)のディアブロ・コディらが、脚本に携わったと伝えられている。監督は短編映画やテレビドラマなどを中心にメガホンを取ってきたアレテア・ジョーンズ(Alethea Jones)監督が抜擢された。

 『バービー』実写版の全米公開日が変更になったのは今回で2度目。当初は今年の6月29日(現地時間)公開予定だった。今回、公開日が大幅に変更された理由は不明だ。
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