「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の『群青のマグメル』のTVアニメ化が決定した。今回のTVアニメ化決定に原作者・第年秒は「今まで応援してくださった皆様、そしてアニメ化のために力をお借り頂いた皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです」と、描き下ろしイラストと共にコメントを寄せている。


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 『群青のマグメル』は、突如、世界の中心に現れた新大陸・マグメルが舞台。未知なる生物や資源が眠る大陸の出現に、世界は再び探検家時代に突入する。そんな欲望渦巻くマグメルで探検家達の救助を生業としている少年・ヨウの物語を描く。

 本作の原作者である第年秒は、2016年の「週刊少年ジャンプ」新年2号に読切として掲載された『殺し屋ドミノ』が読者アンケートで多くのユーザーからの支持を得た実力派。『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』を手掛けた日本を代表する漫画家、冨樫義博もコミックスに推薦コメントを寄せたことがある。そのほか、『5秒童話』『ファミリーゲーム』『追想フラグメント』などの作品も続々と「少年ジャンプ+」で配信されている。

 今回のアニメ化には制作を「ぴえろ」が担当。監督には『NARUTO-ナルト-』や『幻想魔伝 最遊記』を手掛けた伊達勇登。シナリオ構成を『東京喰種トーキョーグール』『ミュージカル 刀剣乱舞』の御笠ノ忠次、音楽を『NARUTO-ナルト-疾風伝』『FAIRY TAIL』の高梨康治(Team‐MAX)が担当することも明らかとなった。

 そして制作スタッフを代表して、監督の伊達からも本作への意気込みを綴ったコメントが届いている。伊達は「広大な世界観の為、説明しなきゃいけないことも沢山有る作品ですので、先ずはマグメルの世界を楽しんで戴ける様に日々奮闘中です。チョットシュールな世界観を是非お楽しみに」と製作への意気込みを語っている。
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