【写真】本田翼、シースルードレスで観客を魅了
本作は、未解決事件や潜入捜査をモチーフにしてきた『絶対零度』シリーズの最新作。
公安のエリート刑事・井沢は、ある事件を機に総務部資料課分室へ配属。資料課分室のメンバーは、痴漢容疑者への過剰な暴行で異動となった小田切唯(本田)、入庁以来ずっと資料課にいる人付き合いが苦手な南彦太郎(柄本時生)、あらゆる部署をたらい回しにされてきた田村薫(平田満)という、警察内のトラブルメーカーばかり。
しかし彼らの本当の姿は、日本国民の個人情報を解析し、過去の犯罪記録と照らし合わせ、AIが重大犯罪を犯す可能性が高い人物を割り出す未然犯罪捜査システム、通称『ミハン』システムの実用化プロジェクトに極秘で従事する未然犯罪捜査班だった。
一方、桜木泉(上戸彩)の失踪事件を独自で追っていた特殊捜査班の山内徹(横山裕)も資料課分室への異動を命じられる。山内が冤(えん)罪を生み出す可能性もあるミハンシステムに対して疑念を抱く中、テストケースNo.5の危険人物が割り出される…。
ドラマは冒頭から、アクションシーン満載のスピーディーな展開。特に、小田切刑事を演じた本田が見せる壮絶なアクションに対してSNSへ「翼ちゃんこんなに頑張れる子とは思わなかった」「惚れ直す」「ばっさー超かっけー!!」などの声が殺到。さらに横山演じる先輩刑事・山内に終始タメ口でしゃべったり、クライマックスで豪快な蹴りを披露したりすると視聴者からは「ドS感に悶えた」「蹴られたい」などの声も多数寄せられた。
沢村演じる未然犯罪捜査班を率いる主人公・井沢は、ノリは良いけど、本心がなかなか読めない食えないタイプの男。しかしクライマックスでは表情を一変させ、犯人に向かって無情の発砲。このギャップに視聴者からは「狂気的な沢村さんめちゃかっけぇ」「チャラけて見えるけど闇ビンビンに感じるなぁ」などのツイートも投稿された。