【写真】『フィニアスとファーブ』のクリエイターが手掛ける『マイロ・マーフィーの法則』
『フィニアスとファーブ』の最後のエピソードの収録が3年前。久々にキャラクターを演じた宮田は「『フィニアスとファーブ』のキャラクターが出てくるかもしれないと言う話は事前に聞いていたんですが、これがこんなに早く実現するとは」と喜んだ。一方で、多田野は「定年したおじさんみたいに何もかもやり尽くしただけに、3年振りに調子が出るのに時間がかかった」と冗談を交えながら、収録時を振り返った。
質問コーナーでは「演じるキャラクターに似てきたことはありますか?」といった質問に、宮田が「電子機器が苦手でフィニアスとは似てない。でもマイペースで物怖じしないところは似ているかも」と答え、それに対して「マイペースというよりもがっちりと仕切るところが似ている」と多田野が指摘。さらに、永田からは「イタズラ心があるところが似ていて、ジンギスカン味のアメを配ったりしていた」と、宮田の思わぬ一面が明かされた。
多田野は「ドゥーフェンシュマーツ博士に似ているというよりも、俺がドゥーフェンシュマーツなんじゃないか」と話し、運命的なキャラクターだったとコメント。実は多田野は『マイロ・マーフィーの法則』でも重要なキャラクターであるダコタ役で出演しており、今回の特別エピソードではドゥーフェンシュマーツ博士とダコタの掛け合いシーンも登場する。
最後にゲストの3人と本イベントのMCを務めたイザベラ役の河原木志穂が本作の見どころを紹介。宮田は「いつも前向きでうまくいくフィニアスとファーブと、ハプニング続きのマイロの科学変化を是非見て欲しい」とコメント、永田は「今回の敵になるピスタッチオをどう倒すか。やっつけるアイテムがすごくこの作品らしくて面白い。あとは隠れたキャラクターを探して欲しい」と語った。
今回放送される『マイロ・マーフィーの法則/フィニアスとファーブ現象』は、街がピスタチオのモンスターに乗っ取られていることを知ったマイロたちが事態を解決するために乗り出すというもの。マイロは、同じ街「ダンヴィル」に住むフィニアスとファーブの協力を得て、モンスター撃退の策を立てる。クリエイター陣が同じならではの共通点や伏線、さらにまさかのゲスト出演もあり、見応えたっぷりとなっている。
『マイロ・マーフィーの法則/フィニアスとファーブ現象』は、ディズニー・チャンネルにて本日(8月10日)18時30分より日本初放送。