
【写真】『銀魂2 掟は破るためにこそある』小栗旬×柳楽優弥インタビューカット
原作ファンからも支持を集める「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合。万事屋を営む銀時ら仲間たちが、真選組最大の危機に巻き込まれていく姿をギャグ、人情、アクションなどエンタメ要素満載に描く。大人気シリーズの座長となる小栗は「“パート2は鬼門”と言われますが、『銀魂』に関しては前作より手ごたえがある」とニッコリ。「『1』でキャラクター紹介も含めてストーリーを展開して、それをお客さんが楽しんでくれたからこそ、僕らが目指していた『2』を作ることができた」と自信をのぞかせる。
前作に引き続き、江戸の治安を守る真選組の土方を演じるのが柳楽。隊士たちからも恐れられる“鬼の副長”だが、今作ではあることをきっかけにヘタレでオタクの“トッシー”という別人格が現れてしまう。振り幅の大きいふたつのキャラを演じ分けることとなった。小栗が「柳楽くんのトッシー、めちゃくちゃ面白かった」と笑うと、柳楽は「トッシーを演じるのは楽しいんです」と告白。「土方十四郎はすごくかっこよくて、ちょっと背伸びをしないといけないキャラクター。トッシーの方がフィットするというか、落ち着く」と明かしつつ、「前作や『アオイホノオ』など福田(雄一)監督との今までの積み重ねがあったからこそ、リラックスして挑めました。面白さが10倍なら、僕の振り切り方も10倍です」とお茶目に語る。