【写真】安藤サクラ、長谷川博己が出席『まんぷく』完成試写会の様子
インスタントラーメンを生み出した夫婦の知られざる物語を描いてゆく『まんぷく』。ヒロイン・福子役の安藤は、最初は観ることに恐怖心があり「観たくない観たくないって思ってたんですけど、実際観たらめっちゃ面白いと思いました!」と語り、福子の夫・萬平役の長谷川も「自分で言うのも何だけど、面白いなと思いました」と太鼓判を押した。
撮影について、安藤は「撮影に入る前は朝ドラは地獄のように大変だというイメージがあったけど、実際に入ってみるとこんなに幸せな時間はない。『ヒロイン(役の女優)はこんなハッピーだっていうことを伝えちゃいけないのかな?』と思ったくらい、その印象は変わりました。このことを皆さんに伝えたいし、それが画面を通して伝わればいいなと」と話し、「正直なことを言うと、今こうやって始まったってことはいつか終わるってことで、今からすごく寂しくなっています(笑)」と語った。
さらに「ずっと長谷川さんのファンだった。一緒にお芝居しててすごく面白くて、お腹がちぎれるんじゃないかというくらい。自分の想像と違うところから、ぴょんと萬平さんの反応が飛んでくるので、いつも楽しい」と安藤が語れば、長谷川も「こういうこと言うとウソっぽいかもしれないんですけど、ファンでした」とコメント。
続けて長谷川は「(安藤は)シリアスな印象があるんですけど、柔軟で寛容で、すごくかわいらしい。その日によってどんどん表情が変わっていく、その変わりっぷりがすごい」と、お互いの才能についてリスペクトし合っている様子を見せた。
連続テレビ小説『まんぷく』は、NHK総合ほかにて10月1日よりスタート。