【写真】新感線☆RS『メタルマクベス』disc2囲み取材の様子
2006年に劇団☆新感線と脚本家の宮藤官九郎が初めてタッグを組んだ『メタルマクベス』は、シェイクスピアの『マクベス』を下敷きに、現代から200年後の近未来と1980年代の日本を行き来しながら繰り広げられる物語だ。今回、IHIステージアラウンド東京でdisc1~3の3バージョンが上演されることとなり、2人はdisc1の橋本さとし&濵田めぐみペアからバトンを引き継ぐ形になる。
劇場に入って4日目という尾上は「稽古場では理解できなかったことが、体で実感できるようになってきて。劇場のスペシャルさを肌で感じています」と語る。また大原は先日disc1公演を訪れたとのことで「さとしさんとめぐみさんにすごくエネルギーをいただきました」とコメント。濱田とはメールアドレスを交換したようで「『死ぬ気で頑張ってね。死ぬ気で応援するから』とメッセージをもらいました」と明かした。
また今回、マクベスとマクベス夫人をモチーフにした夫婦役を演じる2人。共演した感想を聞かれると、尾上は「見事に導いていただいてます。私がきっかけなどを忘れることが多くございまして。すると奥様が腰の方をトントンとして『おい、ここセリフだぞ』と、どんどん引っ張っていただいてて」と、10歳年下の大原に助けられていることを明かした。
尾上の言葉に大原は爆笑。
新感線☆RS『メタルマクベス』disc2はIHIステージアラウンド東京にて、9月15日~10月25日まで上演。また、10月4日には全国の映画館でライブビューイングも行われる。