俳優の高橋一生が、1日に都内で開催された新ドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の制作発表に出席した。高橋は自分を動物に例えると「犬」だと答え、亡き愛犬との秘話を明かした。


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 生き物の“フシギ”に夢中な大学講師・相河一輝(高橋)と、彼に翻弄されながら影響を受ける人々の姿を描く本作。制作発表には榮倉奈々要潤児嶋一哉西畑大吾(ジャニーズJr.)、戸田恵子、小林薫も出席した。

 民放のGP帯連続ドラマで初主演を務める高橋は「とても楽しい現場になっているので、きっとこの世界観の面白さみたいなものを、皆さんに共有していただけるかなと思っています」と手ごたえを感じている様子だ。

 一輝がマイペースで変わり者であることに絡め、自分だけかもしれないと思う癖があるか聞かれると「入り口に入るときは左足から、出るときは右足から」と回答。「験担ぎなのか分からないですけど、所作として、とても必要なことらしい」と明かした。同じ質問を受けた榮倉は「私、あんまりないんですよね~」と困り顔を見せつつも「ちょっと左足からの、やってみようかなと思います」と白い歯を見せていた。

 また、動物をテーマとした作品にちなみ、自身を動物に例えると何だと思うか問われた高橋は「犬だと思います。つい最近まで、犬を飼っていました。ちょっと前に亡くなっちゃったんですけど」とコメント。家に遊びに来た友人から、愛犬と自分が似ていると言われたことを振り返り「『犬は飼い主に似る』なんですけど、『飼い主は犬に似るね』っていうことを言われたことがあって」とにこやかに明かしていた。

 『僕らは奇跡でできている』は10月9日より、カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送。
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