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バンブルビーは本家シリーズの中では言葉が話せず、これまでは車のラジオを操って人間とコミュニケーションを取っていたが、前日譚となるスピンオフ『バンブルビー』では言葉を話すという。プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ氏が、IGNとのインタビューで明かしたという。
同作はバンブルビーのオリジンストーリーになるゆえ、「彼の声を聞けるのが妥当だと感じた」とコメント。「採用したのはシンプルなロジックで、長期的には異なってくる。短期的なことで言えば、基本的にはバンブルビーが何者なのかというミソロジーをリセットしているので、彼がどんな声をしているのか、聞けるのは理にかなっている」と説明している。
ディランの声で話すバンブルビーの姿を一部の限られた人々に試写で見せたとのことだが、バンブルビーにふさわしい声と好評だったという。
『バンブルビー』は1980年代を地球を舞台に、古びた1967年式ビートル(フォルクスワーゲン)に変形していたバンブルビーがジャンクヤードでチャーリーという少女に出会い、親交を深めながら地球の危機を救うために立ち上がるというストーリー。チャーリー役は、映画『スウィート17モンスター』の女優ヘイリー・スタインフェルドが演じる。監督はアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイトが務める。