昨年9月に法的に結婚した新婚の歌手ジャスティン・ビーバーと妻でモデルのヘイリー・ボールドウィン。「Vogue」アメリカ版3月号の表紙を2人で飾り、ぴったり寄り添う姿を披露した。
誌面ではジャスティンが荒れていた時期に抱えていた問題について、かなり深いことまで語っている。

【写真】ジャスティン&ヘイリーの「Vogue」アメリカ版3月号掲載ショット集

 上半身裸のジャスティンと、ウェディングドレスのようなデザインのドレスを着たヘイリー。ヘイリーの左の薬指には、ジャスティンから贈られたと思われる大きなダイヤモンドの指輪が光っている。とても絵になる2人だ。他にも、キスしている姿や、お揃いコーデの水着姿などが披露されている。

 ヘイリーとの共同インタビューで「恥さらしなことをしている自分がいた。誰とでも寝たりしてね」と、過去の自分を赤裸々に語ったジャスティン。「ものすごく自分を恥じていたから、ザナックス(抗不安剤)を服用していたんだと思う。母さんに女性には敬意を持って接するようにいつも言われていたから、その事が頭にあってセックスをしている時も全く楽しめなかった」と続けている。

 ジャスティンは薬のせいで我を忘れて、闇に落ちていったという。「僕のボディーガードが夜遅く部屋に来て、僕がまだ生きているか脈をチェックしていた時があったと思うよ」とのことだ。

 2014年にマイアミ・ビーチで逮捕されたジャスティン。
現在通っている教会の牧師カール・レンツ氏と出会い、リハビリ施設に入らずにクスリを絶ち、禁欲することにしたという。それから1年以上経った頃に、かつて交際していたことのあるヘイリーと再会。2人が婚約した後、あまり時間を置かずに結婚したのは、そういう事情もあったようだ。

 ヘイリーはジャスティンがプログラムなどに参加せずに、自分の人生を一転させたことを称え、「本当にすばらしいことよ。彼はある意味、“歩く奇跡”なの」と語っている。
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