【写真】4月スタートの月9『ラジエーションハウス』に出演する広瀬アリス
全122作品を数える“平成の月9”の大トリを飾る本作は「グランドジャンプ」(集英社)連載中の同名漫画が原作。レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で病変を写し出す放射線技師が、病の“写真家”として患者の命を次々と救う姿を描く。
窪田演じる主人公の五十嵐唯織は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師。米国で最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、ヒロインの甘春杏(本田翼)が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めることに…。
広瀬が演じる広瀬裕乃は、唯織の同僚の新人放射線技師。患者の役に立ちたい一心で何事も一生懸命頑張るが、物覚えが悪くて不器用なため、いつも空回りしてばかり。喜怒哀楽が激しく、感情がすぐ顔に出てしまい、いかなる時も自由奔放な唯織に振り回されてしまうが、次第に一番のよき理解者になっていく。と、同時に異性としても気になる存在になるというキャラクターだ。
本作で初めて医療ドラマに挑戦する広瀬は、8年ぶりの月9出演について「あれはまだ16歳のときでしたね。あの時には感じなかった緊張感があります。やっぱり当時は怖いもの知らずと言いますか…。こんなこと言っちゃいけないかもしれないですが、同世代の方が多かったので“お仕事”という意識が薄かったように思います(笑)」と振り返る。
自身が演じる裕乃については、「裕乃は真っすぐな女の子で、物語の中で唯一“白”というか、視聴者の皆さんと一番近い目線で物事を見られるキャラクター」と分析し、「裕乃ほど私は喜怒哀楽が激しいとは思っていませんが、多分激しいんだと思います。周りの方の話を聞くと…(笑)。本当に似ている部分が多いので、“ありのまま”とまではいきませんが、自分の思いをしっかり出していきたいと思っています」と意気込みを語っている。
『ラジエーションハウス』は、フジテレビ系にて4月より毎週月曜21時放送。