【写真】ニック・フューリーの身の上話を聞くキャプテン・マーベル
マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作となる本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーロー、キャプテン・マーベルに関する衝撃の事実をめぐるサスペンスフル・アクション・エンターテインメント。
1995年、キャプテン・マーベルは瀕死の重傷を負ってすべての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得た。クリー帝国で一流のソルジャーとして活躍していた彼女だが、記憶喪失ゆえにいつもどこか居場所がない感覚に寂しさを感じ、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに悩まされている。やがて、自在に姿を変えられる能力を持つスクラル人と、彼女の“記憶”に隠された秘密をめぐる攻防を繰り広げることとなる。
解禁となった本編映像は、そんなキャプテン・マーベルと、若かりし日のニック・フューリーが、バーのような場所で話し合っている場面。キャプテン・マーベルは、誰にでも変身できるスクラル人を警戒し、フューリーが本物かどうか確かめるため、彼自身にしか語れない“身の上話”を聞くことに。そこで、フューリーの知られざるプライベートが丸裸になってゆく。特殊技術によって若返っているサミュエルの顔にも注目だ。
映画『アベンジャーズ』の時と違い、気さくで比較的ノリも良いフューリーは、ペットについて聞かれると「“ペロたん”」と即答。予告編でも猫をかわいがる姿がとらえられていた彼は、家で“ペロたん”という猫を飼っているのだろうか。さらに、フューリーは自身の経歴も語り始める。軍で大佐にまでなると、その後スパイ活動を経験し、今は外敵襲来の予測をしているという。
今度はフューリーがキャプテン・マーベルにスクラル人じゃないことを証明するように問いただすと、彼女はおもむろに右手の拳を突き出し、ビーム状の“フォトンブラスト”を発射。得意げに笑みを浮かべるキャプテン・マーベルからは、彼女の大きな自信と大胆さ、強いメンタルをも感じ取れる映像となっている。
映画『キャプテン・マーベル』は3月15日より全国公開。